「以幻以真」より「以気接気」 
−長野県ゼロ磁場の実在−


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 十数年前、私はある雑誌で長野県伊那市入野谷のゼロ磁場に関する記事を読みました。
それ以降ずっと行きたいという夢を持っていましたが、ちょうど今年の6月に行く機会ができました。

 私は気功教室の一部の生徒さん達と気功合宿を行いました。
皆、「以幻以真」(※1)ではなく、「以気接気」(※2)を実行しました。大成功でした。皆、気のことを感じました。気をいっぱい持って帰りました。とても評判が良かったです。
 「以幻以真」は気功の最初の方法ですが、周りが「幻」ではなく、存在感が強い「気」だったら、もっといいのではないでしょうか?

 これからまた行きます。私個人にとっても特訓の場所です。
気功修練者にも気功愛好家にもお勧めのところです。実際に気を感じ、持って帰れる場所です。


 「病は気から」といいます。気が不足していたり、体の中の気の道(経絡)が詰まると病気が出てきます。一方、良い気が強い所へ行ければ体中に良い気の道が出てきます。良い気が入ると充電もできます。

 私はこれまで長い間に中国全土の様々な名所に行ってきました。
泰山、黄山、華山、峨眉山、廬山、楽山大仏、九賽溝、黄龍、松潘、長江三峡、黄河、チベットまで。
やはり周辺の良い気を感じることは”気功の道”へ入るために大事な事です。

 中国や日本の名所と言われるところには、やはり理由があります。周辺の”気”が違います。気功の練習は「以幻以真」より、「以気接気」が大事です。体の内気と周辺の外気とがつながることで最高の状態になり、最高の充電ができます。名所で気功法を行うことをお勧めします。気をいっぱい溜めれば最高ですよ。


                                        平成19年6月28日 盛鶴延


(※1)「以幻以真」とはイメージを使って、実際の気の効果を引き出す、という意味。
    『気功革命』の「戒・定・慧」編にも出ています。
(※2)「以気接気」とは盛先生の造語で、実際の気をもって、気と接する、という意味。

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