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ある雑誌(現在は廃刊)の取材で、
盛鶴延先生が気を出したときに生じる
変化について実験したことがあり、
そのときの記録です。
実験は日本医科大学・五十嵐義晃助教授(当時)の協力を得て、同大学第一病院で行われました。 |
実験の目的は、盛先生から出るエネルギーを赤外線サーモグラフィーで測定すること。赤外線サーモグラフィーとは、物体の表面から放射される赤外線量を測定し、その物体表面の温度分布を表示する機械です。
下は盛先生が手から気を出し始めてから(右上図)、5分後(左上図)、7分後(右下図)、10分後(左下図)の
写真です。青が低い温度を、赤が高い温度をあらわしています。はじめは手の平に集中していた熱が時間とともに分散し、10分後には指先の温度がかなり高くなったことがわかります。
次は被験者に向けて気を送ったときに、被験者の手の温度がどう変わるか調べたものです。
被験者は高校生2人で、上段の写真が被験者A,下段が被験者Bの温度変化を示しています。
いずれも気を送ることによって被験者の手の温度が上昇しており、気のエネルギーが人体に
何らかの影響を与えていると考えられます。
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